「広島県警の車両が幅寄せした」とする動画がSNSで拡散しています。2026年10月17日12時46分のGoogleトレンド日本版では「広島県警 幅寄せ」が急上昇ワードに表示されました。RCC中国放送の報道で確認できる県警の説明は「県警の車両である可能性が高い」「事実関係を調査する」という段階です。
車両の所属が最終確認されたことや、運転者の行為が違法と認定されたことを意味しません。報道で確認できた事実と未確認の情報を分け、道路交通法の条文も整理します。
広島県警の「幅寄せ」動画で何があった?

RCC中国放送は2026年10月16日、SNSで「県警の車両から幅寄せ行為を受けた」とする動画が拡散している件を報じました。RCCの取材に対し、広島県警監察官室は動画を把握しており、映っている車両は「県警の車両である可能性が高い」と説明。そのうえで「事実関係を調査のうえ、適正に対応いたします」とコメントしています。
Googleトレンド日本版では10月17日12時46分の確認時点で、「広島県警 幅寄せ」が検索数5,000以上、前日比1,000%増、発生から約4時間・有効として表示されていました。これはその時点のスナップショットです。検索数は正確な実人数や世論を示すものではなく、時間とともに変わります。
現時点で確認できた報道は、動画の投稿と県警側の調査表明までです。動画の撮影日時や詳しい場所、車両の運行目的などは、県警の調査結果として公表されたと確認できていません。
県警車両と確定した?分かっていること・未確認のこと

報道で確認できたこと:広島県警は動画を把握し、映っている車両は県警のものとみられる可能性が高いとRCCに回答。事実関係を調査するとしています。
まだ確認できないこと:車両の所属や運行状況の最終確認、運転者、撮影場所・日時の詳細、前後を含む交通状況、違反の有無、県警の調査結果や処分です。
「可能性が高い」という説明は、警察車両と最終確定したという意味ではありません。調査中である以上、映像の一部だけから意図的な幅寄せや違法行為と断定することもできません。運転者の特定や個人情報の拡散は避け、県警の公表や信頼できる報道の更新を待つ必要があります。
車線変更は違反と断定できる?判断に必要なこと

道路交通法第26条の2は、車両がみだりに進路を変更することを禁じています。また、進路変更後の進路を後方から進む車両の速度や方向を急に変えさせるおそれがある場合も、進路を変更してはならないと定めています。
ただし、今回の動画について違反の有無を判断するには、前後を含む映像、車両間の位置や速度、合図、道路状況、車両の運行事情などの確認が必要です。県警が事実関係を調査している段階で、違反や処分を断定することはできません。
よくある疑問:警察車両と最終確認されたか、運転者や撮影場所が公表されたか、違反や処分が決まったかについて、RCC報道で確認できる範囲ではいずれも確定情報はありません。県警の調査結果は、公式発表や信頼できる報道で確認してください。
出典:RCC中国放送「SNSで『警察車両が幅寄せ』動画が拡散…広島県警がコメント」(2026年10月16日報道)、e-Gov法令検索「道路交通法」第26条の2。Googleトレンド日本版は2026年10月17日12時46分確認。
最終確認:2026年10月17日。県警の調査結果や新たな一次資料が公表された場合は、内容を確認して更新します。
