パナソニックの洗濯機リコール対象は、日本市場向けのドラム式電気洗濯乾燥機18品番、合計622,527台です。対象機種の製造期間は2021年8月から2024年8月。2026年10月15日、同社が無償の部品交換と点検・修理を発表しました。不具合は洗剤の自動投入ユニットにあり、洗剤や柔軟剤が本体内部のリード線に付着すると、発煙・発火するおそれがあります。公式発表によると、関連する発煙・発火事故は日本国内で6件、台湾で1件発生し、いずれも人的被害には至っていません。対象製品をお使いの場合は、まず洗剤の自動投入を止め、タンクを空にするか外して、手動投入に切り替えてください。
まず、下の一覧で品番を確認してください。対象なら、QRコード・ウェブ・電話から申し込めます。対策済みタンクへの交換と訪問点検は無償です。この記事は2026年10月16日に、公式告知を確認して作成しました。
パナソニック洗濯機リコール対象の18品番と対象台数
| 対象品番・製造期間 | 対象台数 |
|---|---|
| 2021年発売モデル(2021年8月~2022年9月製造) NA-LX127AL、NA-LX127AR、NA-LX129AL、NA-LX129AR、NA-SLX12AL、NA-SLX12AR |
199,627台 |
| 2022年発売モデル(2022年7月~2023年9月製造) NA-LX127BL、NA-LX127BR、NA-LX129BL、NA-LX129BR、NA-SLX12BL、NA-SLX12BR |
185,257台 |
| 2023年発売モデル(2023年8月~2024年8月製造) NA-LX125CL、NA-LX125CR、NA-LX127CL、NA-LX127CR、NA-LX129CL、NA-LX129CR |
237,643台 |
| 日本市場向け合計(18品番) | 622,527台 |
この622,527台は日本市場向け18品番の合計で、台湾市場向けの3品番は含みません。なお、品番の末尾のLは正面ドアが左開き、Rは右開きです。似た品番でも対象外の場合があります。末尾の英字まで見てください。製造期間はモデルごとに重なります。まず、本体に書かれた品番を一覧と照合しましょう。
洗濯機の品番はどこで確認できる?
まず、品番と製造番号は、正面ドア内側上部のラベル、本体の表示ラベル、保証書で確認できます。ドア内側の二次元コードも使えます。対象製品なら、読み取り後に申し込みページが開きます。申し込み前に品番と製造番号を控えておきましょう。
- 洗濯機の正面ドアを開け、内側上部の表示ラベルを探す。
- 次に、品番の「NA-LX」または「NA-SLX」から始まる英数字を、対象品番一覧と照合する。
- 末尾のL/Rも確認する。判断できない場合は、品番と製造番号を控えて公式窓口へ問い合わせる。
また、ラベルが見えにくいときは、保証書や本体の表示を見てください。SNS投稿ではなく、実物の品番を照合しましょう。
対象機種だった場合、今すぐすること
洗剤の自動投入を中止してください。パナソニックは、タンクを空にするか取り外して使うよう案内しています。洗剤は手動で入れてください。つまり、止めるのは自動投入機能です。方法が不明なら、本体を分解せず公式窓口へ確認しましょう。
一方、告知は洗濯機本体の一律停止を求めていません。なお、自動投入を再開できるのは、対策済みタンクに交換した後です。詳しくは公式の手順に従ってください。
無償対応の内容と申し込み方法
具体的には、次の対策を無償で実施します。
- 対策済み自動投入タンク3個を送付:新しいタンクへの交換は利用者が行います。交換後は自動投入機能を使えると案内されています。使用していたタンクは、同梱の着払い伝票で返送します。
- 後日、点検担当者が訪問:担当者は自動投入ユニットのパッキンを交換します。さらに、リード線下部の樹脂部品に不燃シートを取り付けます。洗剤や柔軟剤がリード線に付着していないかも点検します。
- リード線に付着が見つかった場合:別の修理担当者が再訪問し、リード線を交換する修理を行います。
また、申し込みは、ドア内側の二次元コード、パナソニック公式のインターネット窓口、または電話でできます。タンクを受け取った後に訪問点検の日程を調整する流れです。
問い合わせ先と受付時間
パナソニック ドラム式洗濯乾燥機市場対策室
電話:0120-878-303(フリーダイヤル)
- 2026年12月27日まで:9時~18時、毎日
- 2027年1月4日以降:9時~18時、土曜日・日曜日・祝日・パナソニック休業日を除く
ただし、受付時間は変更されることがあります。連絡前に公式のリコール告知も確認してください。
よくある質問
対象機種だったら、洗濯機を使うのをやめる必要がありますか?
パナソニックは自動投入を止め、タンクを空にするか外して、手動投入するよう案内しています。洗濯機本体の一律停止は求めていません。切り替え手順は公式ページで確認してください。
修理や部品交換に費用はかかりますか?
対象製品への対策済みタンク送付と点検・修理は、いずれも無償です。対象かどうかを確認し、公式窓口から申し込んでください。
タンクを交換したら自動投入を使えますか?
パナソニックは、対策済みタンクに交換した後は洗剤自動投入機能を使えると案内しています。新しいタンクの交換方法と設定手順は、公式ページの説明に従ってください。
一覧にない品番なら安全ですか?
ただし、一覧にない品番というだけでは、製品全体の安全性までは判断できません。また、別のリコール情報も確認してください。品番が不明なら、製造番号と一緒に公式窓口へ問い合わせましょう。
確認した公式情報
- パナソニック「ドラム式電気洗濯乾燥機 無償部品交換および点検・修理のお願い」 — 対象品番、製造期間、使用上のお願い、無償対応、受付先を確認。
- パナソニック「ドラム式洗濯乾燥機 無償点検のご案内」 — 品番の確認方法と申し込み手順を確認。
- パナソニック ニュースルーム「事故防止のためのリコール社告実施について」 — 発表日を確認。
- パナソニック「リコール社告プレス資料(PDF)」 — 国内18品番・622,527台、事故件数と無償対応の詳細を確認。
確認日:2026年10月16日(日本時間)。対象品番や対応方法は更新される場合があります。申し込み・操作の前に、パナソニックの最新案内をご確認ください。