お名前.comデスクトップクラウド利用者が認証情報と取引履歴、公式案内を確認する図

お名前.comデスクトップクラウド不正アクセス|MT4・MT5の変更対象と復旧・補償

利用者が先に確認したいのは、MT4・MT5などの取引口座の認証情報と取引履歴です。お名前.comデスクトップクラウドの不正アクセスについて、運営会社は10月22日の第2報で、利用者から取引口座の不正操作の申告があったと発表しました。

2026年10月23日9時確認。以下は10月22日16時59分時点の会社発表とOANDAの案内に基づきます。サービスの復旧日時や補償の確約が発表されたという内容ではありません。

対象は全プラン|26,739は被害者数ではない

影響の可能性がある26739サーバーと被害者数は異なることを示す図

会社が示した影響の可能性がある範囲は全プランの26,739サーバーです。この数を「被害者26,739人」や「不正取引26,739件」と読み替えることはできません。

第1報の時点と、その後に利用者から申告が届いた第2報では状況が異なります。古い記事の「不正利用は確認されていない」という説明だけで判断せず、更新された案内を確認してください。

対象はこのデスクトップクラウドサービスです。「お名前.com」という名称だけで、ドメイン登録など別サービスの利用者全員に同じ影響があると判断しないようにしてください。GMOインターネットの第2報で対象範囲を確認できます。

パスワードはどれを変える?MT4・MT5とマイページを分ける

MT4やMT5の取引口座と取引会社のマイページ、使い回したパスワードを分けて確認する図

運営会社は、対象サーバー以外の端末から、利用していた取引ツール・取引口座のパスワードを変更し、その後にセッションを切断するよう案内しています。お名前.comの管理画面のパスワードだけを変えて、取引口座の対応まで済んだと考えないことが大切です。

OANDAは、同サービス上で同社のMT4・MT5を利用していた顧客に対し、OANDAマイページとMT4・MT5の両方のパスワード変更を求めています。これはOANDA利用者向けの案内で、他社の画面や変更手順まで共通とは限りません。

OANDAは二要素認証の設定、取引履歴の確認、不審な取引がある場合のサポートへの連絡も案内しています。該当する方はOANDA公式の注意喚起から手順を確認してください。他社の利用者は契約先の案内を確認します。

サーバーで使った認証情報を別の場所でも使い回している場合は、そちらも確認対象です。パスワードや口座番号を公開コメントに書かず、契約先の公式画面・窓口で対応してください。

復旧はいつ?補償と問い合わせ先の確認方法

不審な取引は契約先へ、サービス復旧は運営会社へ問い合わせる図

10月22日の第2報では再開時期は未定で、補償の具体的な方針や支払いの保証も示されていません。停止日から復旧日を予想して確定日として案内したり、不審な取引があれば必ず補償されると断言したりする段階ではありません。

不審な取引や残高の変化は、利用している証券・FX会社へ相談します。サービスの稼働状況や運営会社への問い合わせは、お名前.com公式窓口から確認できます。

復旧連絡や確認手続きを装うメールにも注意してください。運営会社は、メールや電話でパスワードやクレジットカード情報を尋ねないと案内しています。届いた連絡だけで判断せず、公式サイトを自分で開いて確認する方法が確実です。

関連:イオンの不正アクセスで確認する対象と案内。別の事案であり、今回と同じ原因だと確認されたものではありません。


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